効果が出るマウスピースは何が違う?ホワイトニング マウスピースの作り方

ホワイトニングには、歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、自宅で行う「ホームホワイトニング」があります。
ホームホワイトニングで、ホワイトニング剤を注入して使うのが “ホワイトニングマウスピース”です。

マウスピースは、ホワイトニング剤を販売している歯科医院で作るのが一般的ですが、海外で販売されているキットを購入すれば自分で作る事もできます。自分で作ると費用が安く済む事から、自分で作る方も増えていますが、効果の現れ方に疑問があるなど、デメリットも存在します。
今回は、効果がでるマウスピースとは、またマウスピースの作り方、ケア方法など、マウスピースについて詳しく解説していきたいと思います。

画像1効果が出るマウスピースは何が違う?

1.効果が出るマウスピースとそうでないものの違い

ホームホワイトニングの効果を充分に発揮するためには、自分にぴったり合ったマウスピースを使う事が重要です。

ぴったりフィットしていないマウスピースを使うと・・・

  1. ホワイトニング剤を多めに入れなければならず、ホワイトニング剤が無駄になってしまい、その分費用がかさむ
  2. マウスピースの中に唾液が入り込んでしまうため、ホワイトンング剤が薄まってしまい効果が減少してしまう

以上の点から、ぴったりフィットしてないマウスピースは、費用がかさむ要因になってしまう上、効果が減少してしまうので、おすすめできません。より早く効果的に、経済的にホワイトニングを行うためは、ぴったり合ったマウスピースを歯科医院で作ってもらうのがおすすめです。

2.マウスピースの作り方

(1)歯科医院で作るマウスピース

ホワイトニングは、保険のきかない自由診療となっているので、費用は20000円〜30000円程度が相場です。(一般的に2週間分のホワイトニングジェルを含む価格となっています)

マウスピースを作る際の手順は次のようになります。

  1. カウンセリング(希望する白さなどを伝える)
  2. ホワイトニング効果が十分に現れるよう、歯の表面の汚れを落とす
  3. 虫歯や歯周病などチェックする
  4. マウスピース用の歯型を取る
  5. マウスピースが出来上がると再び来院してもらいマウスピースとジェルをお渡しします。

通常、型取りと受け渡しで最低2回の来院が必要になります。
しかし当医院のホームホワイトニングは、2週間後に技工所から完成したマウスピースが到着した後は、送料無料でご自宅まで郵送しています。そのため何度も来院する必要はありません。

画像2効果が出るマウスピースは何が違う?

(2)自分で作るマウスピース

マウスピース単体で1000円〜2000円程度です。ジェル付きのものであれば、2週間分のジェルと合わせて5000円〜7000円になります。自分で、インターネットでキットを購入して作ります。

自分のマウスピースを作る際の手順は次のようになります。

  1. キットを購入する
  2. 約80℃のお湯を用意し、マウスピースをお湯つけて軟らかくする
  3. 空気や水分が入らないように注意しながら、マウスピースを歯に押し付けてしっかり噛む
  4. マウスピースが冷めて固まるまでそのまま待つ
  5. 固まったら歯から外し、装着しやすいように余分なところをはさみで切り落とす
  6. 上下もう1方も同様に作製し、上下のマウスピースができたら完成

安価で購入できるのは良いですが、ぴったりと合うものを作るのが難しく、デメリットも多いので、安いからという理由だけで使用するのは、おすすめできません。

<自分で作るマウスピースデメリット>

  • ぴったり合うものを作るのは難しい
    歯科医院でマウスピースを作る時は、ぴったりと合うものができるよう、歯科医療の専門家であっても、慎重に型取りを行うものです。患者さんのお口で型取り・製作をするのでも慎重に行うのですから、一般の方が自分自身のお口でマウスピースを製作するのは、難しい事だと分かると思います。
    ぴったり合うマウスピースを作るのは難しく、合わないマウスピースでは、効率的に白くする事ができないばかりか、痛みがでる事もあります。
  • 歯並びが悪い方は、特に自分で作る事は困難
    歯並びが悪い方の場合は、歯科医院の型取りでもテクニックが必要です。自分でマウスピースを作るのは、難しいと考えてください。
  • ホワイトニングジェルがついていない物が多く、別途購入の必要がある
    市販されているものでは、ホワイトニングジェルがついていないものが多く、その場合、別途購入の必要があります。安価だと思ったマウスピースでも、ホワイトニングジェルと購入すると、結局1万円近くかかってしまう事があります。
  • 歯科医院を受診せず行う場合、トラブルがあっても自己責任になる
    マウスピースを着用した際のトラブル、ホワイトニングジェルを自分で購入し使用した場合の歯のトラブルについても、すべて自己責任です
    ホームホワイトニングは、自宅で管理しても良い濃度の薬剤を使用していますが、場合によっては痛みが出る事もあります。虫歯や歯周病のチェックも行っていないため、歯に何らかしらのトラブルを抱えていた場合、痛みが出るリスクが高いですが、自己責任です。

3.マウスピースのケア方法

効果的にホワイトニングを行うためには、マウスピースの管理・ケアをきちんと行う事も大切です。マウスピースの取り扱いには、次の3つのポイントを守りましょう。

  1. マウスピースは流水でよく洗うようにし、熱湯は使わないようにしましょう。熱湯を使うと変形の可能性があります。
  2. マウスピースは、使用後、十分に乾燥させ、雑菌の繁殖を防ぐようにしましょう。
  3. マウスピースは、しっかりとケースに入れて保管し、変形や破損をふせぎましょう。
画像3効果が出るマウスピースは何が違う?

4.当院のホームホワイトニングをおすすめする理由

通常、ホームホワイトニング用に歯科医院から処方されるホワイトニング剤は「過酸化尿素」のものがほとんどです。「過酸化尿素」は、酸化反応の過程で、歯科医院で行うオフィスホワイトニングで使用する「過酸化水素」に変化します。「過酸化尿素」は、「過酸化水素」に比べて反応がゆっくりで、ホワイトニング効果もゆっくり現れます。


過酸化尿素のホワイトニング剤は、説明書きには2時間以内の使用と記載されている事がありますが、
世界的にはオーバーナイトで6時間以上使用するのが一般的です。就寝中のマウスピース着用は、異物感や薬液が漏れ出たりと不快に感じる方が多いのも事実です。

当院で処方しているホワイトニング剤はオフィスホワイトニングでも使用する「過酸化水素」です。当院では薬監申請という書類で認可を得ているので、「過酸化尿素」よりも効果の高い「過酸化水素」の薬剤をお渡しする事ができます。日本で「過酸化水素」のホームホワイトニングジェルを取り扱っている所はほとんどありません。効果が高いので、マウスピースの装着時間が少なくて済みます。毎日1時間の装着を2週間続ける事で、歯を白くする事ができます。

5.まとめ

ホームホワイトニングで使用するマウスピースには、歯科医院で作るものと、自分で作るものがあります。自分で作るマウスピースは、安価ですが、ぴったり合ったマウスピースを作るのが難しいので、結果的に十分なホワイトニング効果を得るのに費用と時間がかかってしまいます。

マウスピースは、十分なホワイトニング効果を得るためには、ぴったり合ったマウスピースを歯科医院で作る事をおすすめします。自分に合ったマウスピースで安全かつ効率的に歯を白くしていきましょう。
当院で取り扱っているホームホワイトニングジェルは、効果の高い「過酸化水素」のジェルであり、マウスピースの装着時間が少なくて済むのでおすすめです!

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