効果を最大限に引き出すには?ホワイトニングにベストなタイミングとは

「歯を白くしたい」と思っている方は、それぞれ色々な理由や目的がある事でしょう。例えば、「結婚式等の大事なイベントを控えている」「被せ物を綺麗なものに作り替えるので、自分の歯も白くしたい」「ずっと歯を白くしたいと思っていたので、この機会にとことん歯を白くしたい」などです。
今回は、様々な理由や目的/シチュエーションで、効果を最大限に引き出すためのホワイトニングのタイミングについて、詳しく解説していきたいと思います。

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1. 結婚式など大事なイベントを控えている

結婚式など、歯を一番美しく見せたい目的の日が決まっている場合には、あらかじめベストなタイミングでホワイトニング治療の予約をしておきましょう。

(1)オフィスホワイトニングのタイミング

当院のホワイトニングの場合は、結婚式の1週間から10日前にオフィスホワイトニングを受けるのが良いでしょう。当院で使用している「Zoomホワイトスピードライト」は1回の効果が高く、1度の施術で平均6段階白くなりますので、多くの方が満足のいく白さになります。
ホワイトニング直後は、痛みや色むらがでる可能性があるので、落ち着く時間も考慮して1週間前から10日前のホワイトニングが良いと考えます。

オフィスホワイトニングの種類によっては、1回の効果が低く、数回の施術が必要になる場合もあります。その場合は、必要な回数分を逆算して、1回目の施術を受けなくてはなりません。結婚式など目的の日が決まっている場合には、事前にタイミングを相談できる歯科医院を選ぶと安心です。

ホワイトニングの効果は、個人差あります。歯質によっては、効果があまり期待できない場合もあります。事前に分かれば、状態に応じて適切な対処ができますので、ギリギリに予約するのでは無く、目的とするイベントの日程よりかなり早い段階で一度、歯科医院でホワイトニング相談をしておくと安心です。

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(2)ホームホワイトニングのタイミング

ホームホワイトニングは、白くなるまでに時間がかかります。目的の日が決まっている場合は、ホームホワイトニングだけで歯を白くするのは向いていません。ただし、オフィスホワイトニング併用すると効果が高いので、「結婚式には出来る限り白い歯にしたい」という方には、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法がおすすめです。

当院の場合、オフィスホワイトニングの施術時期は、その後のホームホワイトニングを行う時期を考慮して施術日程を組みます。目的の日の1か月前に「Zoomホワイトスピードライト」を行い、その後ホームホワイトニングを行うのがおすすめです。

特に、歯の色が抜けにくい方は、オフィスホワイトニングだけでは、白くなりにくい事があります。ホームホワイトニングと併用すると、良い結果が出る場合がありますので、検討すると良いでしょう。

2. 就職活動や婚活に向けて歯を白くしたい

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活動期間に幅がある場合は、オフィスホワイトニングで歯を白くした後、白さを持続するためにホームホワイトニングを継続して行っていくのがおすすめです。オフィスホワイトニングは、即効性はありますが、色戻りまでの期間が短いので、白さを維持するためには、数ヶ月に1回の施術を繰り返す必要があります。就職活動中/婚活中の間、歯の色を維持しつづけるのは、手間や費用がかさんでしまいます。そこで、即効性はありませんが、色戻りを防ぐため、メンテナンスとして、ホームホワイトニングを使用し、オフィスホワイトニング後の歯の白さを維持していく方法がおすすめです。
ホームホワイトニングは、白さに満足ができたら使用を中断し、再び歯を白く維持したい場合には使用を再開する、といった自由度の高い使い方ができます。

目的の期間までに日がある場合には、オフィスホワイトニングを省いて、ホームホワイトニングだけで、ホワイトニングを行っても問題ありません。ただし、効果が現れるまでに、最低2週間程度かかる事を頭に入れておきましょう。

3. 被せ物と合わせて、歯を白くしたい

被せ物などの人工物が入っている人が、ホワイトニングを行うと、人工物だけ浮いて目立って見えてしまいます。自分の歯だけが白くなり、人工物は白くならないためです。これだと、せっかく歯を白くしても、人工物が目立ち、かえって汚くみえてしまう事もあります。
人工物が入っている人が、歯を白くしたい場合は、被せ物などの人工物を新しく作り替えるタイミングで、ホワイトニングをするのがおすすめです。

例えば、虫歯治療などで入れた人工物は、永遠に使用できるわけではありません。特に、保険内で作ったものは、接着用セメントの劣化や、人工物そのものの劣化により、歯と人工物の間に隙間が生じやすく、二次的に虫歯になったり、外れてしまう事があります。このような状態で作り替える必要がある場合、またセラミック等の見た目が良い人工物に変えたい場合、ホワイトニングをするのに良いタイミングです。

(1)施術の手順

歯の色を人工物に合わせるのは大変なので、先にホワイトニングを行い、ホワイトニング後の歯の色に合わせて被せ物などの人工物を作製する流れになります。ホワイトニングを行ってから1週間ほど経過し、白さが落ち着いてから人工物を作り替えるのが良いでしょう。

(2)おすすめの人工物(被せもの)

ホワイトニングで美しくなった歯には、自然な白さになる「セラミック」がおすすめです。セラミックは、いわゆる「陶器」でできた歯科材料です。歯の白さを、周囲の歯と細かいところまで合わせる事ができ、透明感があるので、自然の歯と間違うほどです。
保険内の被せものは、おすすめできません。保険内で作る事ができる前歯は、金属の冠に、見える部分だけプラスチックになっているものです。プラスチックは、透明感が無いので、全体的にのっぺりとしてしまい、見た目ですぐに人工物だとわかってしまいます。また、歯の色味を細かく指定する事ができないので、周囲の歯と色がうまく馴染まない可能性があります。特に前歯1本だけの被せ物を、見た目に美しく作るのには、高い技術が必要ですので、自費治療での被せものをおすすめします。

4. 目標とする日は無いが、とことん歯を白くしたい

とことん歯を白くしたい人には、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法がおすすめです。

<施術の手順>

効率よく歯を白くし、維持していくための手順を解説します。

(1)オフィスホワイトニング

はじめに、目的の白さになるまでは、即効性のあるオフィスホワイトニングで一気に白くします。「Zoomホワイトスピードライト」の場合は、1回の効果が高いので、1回の施術で満足いく白さになる場合が多いですが、ホワイトニングシステムによっては、数回の施術が必要になります。

(2)ホームホワイトニングの継続

その後、色の後戻りを防ぎ、継続的に白さを維持するために、ホームホワイトニングを行います。満足のいく白さになるまで続ける事ができます。最初は、2週間分のジェルがセットになっていますが、ジェルは追加で購入する事ができます。
満足のいく白さになったら、一旦使用を中止し、再び色が気になってきたら使用を再開するという自由な使い方もできます。長期間使う事を考えると、費用対効果の高い、経済的な方法だとも言えます。

5. まとめ

いかがでしたでしょうか。歯を白くしたい理由や目的/シチュエーションによって、効果を最大限に引き出すためのタイミングは異なります。特に、結婚式等、日程が決まっている目的がある場合には、その日に間に合わせる必要があるので、余裕をもって施術のスケジュールを決めるのが良いでしょう。
ホワイトニング効果には、個人差があります。施術前に、歯を白くしたい目的や日程について、あらかじめ相談しておくようにすると安心です。

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