ホワイトニングで歯が白すぎになる事はある?美しく見える歯の白さとは

ホワイトニングをずっと続けていると、どんどん歯は白くなります。白くなるほど、美しい歯になると思われがちですが、白すぎる歯はかえって不自然に見える事があります。きちんと注意していれば、“白すぎの歯”にはなりません。ホワイトニングの歯の白さについての考え方、当院で行っている“丁度よい白さ”にする方法について詳しく解説していきたいと思います。

1.白すぎる歯は、不自然?

1回のホワイトニングで、不自然なほど白くなりすぎる事はありませんので安心してください。ただし、患者さんの希望により何度も施術を受けたり、ホームホワイトニングを長期間続けていると、歯が白くなりすぎてしまう事があります。
日本人は、肌の色が黄色に近いため、真っ白にすると、作り物の歯のように、歯の色だが浮いて、不自然に見えてしまいがちです。
芸能人やモデルには、歯の白さが際立つ人もいますが、このような職業の方は、白すぎるくらいの歯の方が、テレビ映えするという理由から白くするのだと思います。一般の人は、芸能人やモデルのように白くしなくても、十分に白く美しい歯に見えます。

2.シェードガイドで見る歯の色

歯の白さを判断するためには、「シェードガイド」という色のランク表を用います。
色のランク表を細かく分類すると、「A」「B」「C」「D」 の4つの色に分けられます。このシェードガイドを基準として、現在の色からホワイトニング後の色の変化を予想し、目標の白さを決めて、ホワイトニングを行います。

画像1ホワイトニング白すぎ

(1)美しく見える歯の色とは

上の図では、右に行けばいく程、色が暗く濃くなっています。そして左の3つは人工的な被せ物の色となっていますので除外して考えると「B1」「A1」が天然歯で一番明るい色となっております。
一般的に「白い歯だな」と感じるのは、「B1」から「A2」の範囲です。全体からみて「A2」の色は、黄色っぽく感じるかもしれませんが、実際歯に入れると、白く美しい歯に見えます。
逆に、左の3つのように、一般的な“真っ白”と呼ばれるものを歯に入れてしまうと、とても違和感の白すぎる色となってしまいます。歯の色が白すぎる野某野球選手や某芸能人は、このような白さです。

左3つは人工的な被せ物の色なので、ホワイトニングでは、ここまで白くなる事はあまり考えられませんが、左から4番目5番目の「B1」「A1」程度に白くなる事があります。肌の色のバランスなどによっては、白すぎて不自然に見えてしまう事があります。

(2)白くなりやすい色、白くなりにくい色

日本人で多いのが「A」「B」系統の色で、パッと見た感じ黄色っぽく見える事が多いのですが、これは白くなりやすい色です。
「C」「D」系統の色は、グレーがかった暗い感じになっており、白くなりにくいとされています。特に「C3」「C4」の方は、暗い感じがとても強く、白くなりにくい歯になります。
白くなりにくい歯の場合、オフィスホワイトニングだけでは、満足のいく美しい白さまでならない事があります。当院のZoomホワイトスピードライトは、1回の効果が高く、他のホワイトニングシステムで、白くなりにくかった方でも、白くなる可能性が高いですが、白くなりにくい「C」「D」系統の色調の方は、Zoomホワイトスピードライトと、ホームホワイトニングを併用する方法も検討すると良いでしょう。

当院では、あらかじめ白くなりやすい色、白くなりにくい色を判定して、ホワイトニング方法を相談後に施術を行う事ができるので安心です。

3.当院で行っている“丁度よい白さ”にする方法

(1)スペクトロシェード

当院では、「スペクトロシェード」という歯の色を測定する専用の器械を使っています。人の目で色を測定するよりも、正確に色を測定する事ができます。あらかじめ歯の色調を測定し、白くなりやすいか白くなりにくいかの判断をするのに有効です。また、ホワイトニング施術後の色の変化も機械的に判断できるので、満足のいく“丁度よい白さ”を目指すための目安になります。

この器械を使用している歯科医院は、日本ではまだほとんどありません。通常は、シェードガイドという色見本の模型を用いて、人の目で歯に合わせて色を測定するという原始的な方法が一般的です。目視で判断するので、主観が入ってしまったり、天候や室内の明るさにも左右されるので、正確な数値を測定するのが難しくなります。

画像2シェードマシーン
画像3シェード画面

(2)無料カウンセリング

当院では、ホワイトニングを希望する患者様に対して、無料カウンセリングを実施しています。ホワイトニングに関して、疑問や不安があるという方は、カウンセリングのみのご予約もお受けしています。
歯の色に関するご相談もお受けします。疑問や不安を取り除いてから、安心してホワイトニングを受けていただければと思います。

4.ホームホワイトニングを併用して“丁度よい白さ”にする方法

当院のオフィスホワイトニングは、「Zoomホワイトスピードライト」を使用しています。1度の施術で、高い効果を得られるホワイトニングシステムで、個人差はありますが、シェードガイドで平均6シェード程度、色を明るくする事ができます。しかし、前術のようにグレーがかった色調である場合など、白くなりにくいタイプの方もいます。そのような場合は、ホームホワイトニングを併用する事で、“丁度よい白さ”まで色調を明るくする事が可能です。

(1)ホームホワイトニングとは

ホームホワイトニングとは、歯科医院で歯の型取りを行い、自分専用のマウスピースを作った後、自宅でマウスピースにホワイトニング剤を注入し、歯に装着して、歯を白くする方法です。
オフィスホワイトニング「Zoomスピードライト」ほどの効果はありませんが、当院では、認可を得て、通常のホームホワイトニングで使われる「過酸化尿素」よりも強い、オフィスホワイトニングと同じ「過酸化水素」のホワイトニング剤をお渡ししていますので、自宅にいながらもさらに歯を白くし、白さを維持する事ができます。当院では、オフィスホワイトニング後のアフターケアとしてもおすすめしています。

(2)ホームホワイトニングで歯の白さを調整する

ホームホワイトニングのメリットは、自宅でできる手軽さに加えて、何度でもメンテナンスできる点、自然な白さになる点があげられます。
オフィスホワイトニングと比較して、薬剤の濃度が低いので、徐々に歯を白くしていきます。急に白くなる事はありません。理想の歯の白さになった時点で、装着を止める事も可能です。時間が経って、歯が黄色っぽくなってきたら、ジェルを追加購入し、装着を続ければ、白さを取り戻す事もできます。

5.まとめ

いかがでしたでしょうか。ホワイトニングを続けると、歯はどんどん白くなります。白くなりすぎると、不自然に見える事もありますが、注意すれば白くなりすぎる事はないので、心配いりません。
当院では、シェードガイドで色を確認するだけで無く、「スペクトロシェード」という器械を用いて、色を数値化して、正確に色を判断する事ができます。これにより、“白くなりやすさ”の判断を正しくする事ができ、美しく見える理想の白さにするための、ホワイトニング方法や期間を提案する事ができます。ホワイトニングをお考えの方は、美しく見える“丁度よい白さ”を目指しましょう。

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