ホームホワイトニングで効果を発揮するための“時間”のポイント
ホワイトニング専門歯科「ホワイトニング東京」院長の富岡です。ホームホワイトニングを行う時に気になるのが、「歯の白さはどれくらい持続するのか」「何時間マウスピースを装着するのか」「ホームホワイトニング後、飲食は何時間控えた方がよいのか」など、時間や期間に関するものが多いです。
自宅で自分の好きなタイミングで行えるホームホワイトニングですが、ご自身で行う以上、気を付けないといけないポイントが存在します。
本記事では、ホームホワイトニングを行う際に気になる、「時間」や「期間」のポイントについて解説します。
※当院では、ご自宅でできる本格的なホームホワイトニングを用意しています。当院のホームホワイトニングは、歯科医院と同じ成分を使っており、1日1時間で効果を発揮します。ホームホワイトニングを検討している方、今使っているホームホワイトニングの効果に物足りなさを感じている方は、記事と合わせて当院サイトもご覧ください。
1.効果が出るまでにかかる時間と白さの持続時間
まずは多くの方が気になるであろう、どれくらいの期間で白さを実感できるようになるのかと白くした歯がどれくらい持続するのかについて解説します。
(1)効果が出るまでにかかる時間
ホームホワイトニングは、オフィスホワイトニングと比較して、効果の現われ方がゆっくりです。個人差はありますが、毎日一定時間マウスピースを装着し、2週間程度毎日続けると、効果が現れてきます。
白さのゴールラインは自分で決める事ができるので、2週間程度続けた後、更に白くしたい場合には、ホワイトニングジェルを追加購入し、期間を延長する事が可能です。
(2)白さの持続時間
ホワイトニングで得た白さはずっと続くものではありません。ホワイトニング効果の持続期間は、歯質や生活習慣によっても変わりますが、半年から1年程度だと言われています。ホームホワイトニングは、じっくり歯を白くしていくため、白さが定着しやすく、オフィスホワイトニングよりも白さの持続期間が長くなります。
ホームホワイトニングは、ホワイトニング後の白さを維持するためのメンテナンスとしても利用できます。色戻りを感じたら、ホームホワイトニングを再開する事で、長期間白さを維持する事ができます。
効果が出るまでの時間はインスタグラムでも解説していますので、合わせてご覧ください!
2.マウスピースの装着時間
マウスピースの装着時間は、使用するホームホワイトニングの種類によって異なります。装着時間1〜2時間程度のものから6〜8時間程度のものまで、種類によって大きく幅があります。
(1)当院で取り扱っているホームホワイトニング
まずは当院で取り扱っているホームホワイトニングについてですが、当院のホームホワイトニングは、1日1時間の装着が基本です。1日の中で毎日マウスピースを装着しやすい時間帯を自分で選んで、毎日同じ時間に装着するようにしましょう。
=>ホワイトニング専門歯科「ホワイトニング東京」のホームホワイトニング
(2)一般的なホームホワイトニング
一般的なホームホワイトニングでは、6〜8時間程度の装着が必要なものも多く存在します。装着時間が長いものは、寝ている時間を利用して装着します。装着時間が長いと、口の中の異物感が煩わしく感じてしまう事があります。寝ている時間のマウスピースはなかなか慣れない事もあるので、その点、当院のホームホワイトニングは、装着時間が短くおすすめです。
3.ホワイトニング後、飲食を控えた方が良い時間
(1)ホワイトニング直後の1時間
ホワイトニング直後の1時間は、歯を漂白する事による表面のダメージがまだ残っているため、特に歯に色が付きやすくなっています。マウスピースを取り外した後、1時間程度は、飲食を控えるようにしましょう。
(2)ホームホワイトニング期間中
ホームホワイトニング期間中は、時間に関わらず飲食には少し注意しましょう。期間中は、カレーやミートソース・赤ワイン・コーヒーなど色の濃い飲食物(着色性飲食物)はなるべく控える方が良いでしょう。醤油やソース、ケチャップなどの調味料も着色しやすいので注意が必要です。ホームホワイトニングは、最低2週間程度続けるので、全く着色性飲食物を食べないのは難しい事もあるでしょう。
着色性飲食物を食べる際には、「着色補助食品」を同時に摂取しないように工夫する事も大切です。
「着色補助食品」とは、それ自体は、着色の原因となりませんが、着色を助ける働きをするものです。炭酸飲料や柑橘系食品、アルコール、お酢などが挙げられます。
4.マウスピースを装着する時間帯
マウスピースを装着する時間帯は、装着するのに必要な時間や、食事をする時間帯などの生活スタイルに合わせて決めましょう。
例えば、1日1時間のホームホワイトニングの場合、夕食後や就寝前にマウスピースを装着すると、次の食事である朝食まで時間が空くので、ホワイトニング後の食事内容に影響しません。朝昼晩と好きな物を食べられるので、ストレスも溜まりません。1日1時間のホームホワイトニングの場合には、夕食後にホームホワイトニングを行うのがお勧めです。
1日6時間〜8時間の装着が必要なホームホワイトニングの場合は、それほどの時間を起きている時間に確保するのは難しいので、寝ている間マウスピースを装着します。朝起きる時間から逆算して、6時間〜8時間装着できるように、夕食後の就寝前に自分で時間を決めて、毎日装着するようにしましょう。装着してからすぐに外すと効果が出ないので、装着前に歯みがきも済ませておきます。
5.ホームホワイトニングの間隔
ホームホワイトニングは2週間程度で効果が現われてきます。その後、半年〜1年程度で色戻りが起こります。ですから、白さを維持したい場合には、色戻りが起こる前、半年〜1年経過する前に再びホワイトニングを行う必要があります。
しかし、ホームホワイトニングは、次回のホワイトニングまでの間隔を自分で自由に決める事ができる、自由度が高いホワイトニング方法でもあります。「半年に1回」など、必ずしも決める必要はありません。マウスピースがあれば、ジェルを追加購入する事で、自由に期間を延長する事や、一旦終えたホワイトニングを再開する事ができます。「満足のいく白さになったら、ホワイトニングを中断し、色戻りが気になってきたら、ホワイトニングを再開する。」といった使い方ができます。
ホームホワイトニングを再開するタイミングについては、インスタグラムでも解説していますので、あわせてご覧ください!
6.まとめ
いかがでしたでしょうか。ホームホワイトニングで、効果を最大限に発揮するための“時間”のポイントを解説してきました。最後にポイントをまとめると次のようになります。
(1)ホワイトニング効果が出るまでにかかる時間
毎日マウスピースを装着して2週間程度で効果が現われてきます。白さのゴールラインは自分で決める事ができるので、さらに白くしたい場合には、期間を延長して行います。
(2)白さの持続時間
白さの持続期間は半年〜1年程度が目安です。色戻りが起きる前にホームホワイトニング再開する事で長期間白さを維持する事ができます。
(3)マウスピースの装着時間
使用するホームホワイトニングの種類によって異なります、当院のものは装着時間が短く1日1時間ですが、1日6〜8時間のものもあります。6〜8時間の場合は、寝ている時間を利用して装着します。
(4)ホワイトニング後、飲食を控えた方が良い時間
マウスピースを外して1時間は、着色が付きやすいので飲食を控えましょう。また、ホームホワイトニング期間中は、着色性食品をできるだけ控え、どうしても食べる時には、「着色補助食品」を同時に摂取しないよう工夫しましょう。
(5)マウスピースを装着する時間帯
1日1時間装着のホームホワイトニングの場合は、夕食後がおすすめです。1日6時間〜8時間の装着が必要なホームホワイトニングの場合は、夜間寝ている間に装着します。
(6)ホームホワイトニングの間隔
ホームホワイトニングは、次回のホワイトニングまでの間隔を自分で自由に決める事ができます。「満足のいく白さになったら、ホワイトニングを中断し、色戻りが気になってきたら、再びホワイトニングを再開する」といった使い方ができます。
ホームホワイトニングは、効果が現れるまでに時間がかかりますが、装着期間や間隔など自由度が高く、白さを維持しやすいホワイトニング方法だと言えます。十分に効果を発揮させるためには、装着時間など決められた使用方法はしっかり守るようにしましょう。
1日1時間で負担のないホームホワイトニングを
当院は、ホームホワイトニングの薬液に「15%過酸化水素」を使用しています。この過酸化水素は歯科医院と同じ成分で、パワーが強く1日1時間の装着で効果を発揮します。
日本で取り扱っている歯科医院はほとんどありません。負担なくホームホワイトニングをしたい方はぜひ当院のホームホワイトニングをご検討ください。